KAZEG's BLOG

01/11: カミサンがアサギマダラを素手で捕らまえた

２８日（土）朝のこと、パソコンでメールチェックをしているとカミサンが近寄ってきて、「はい」と言って目の前にアサギマダラを差し出した。余りにも予想外のことであり、正直なところ少しばかり驚いた。

庭に植えたフジバカマに訪花していたチョウを手掴みしたそうだ。このフジバカマは、日本においてアサギマダラのマーキング活動の中心になっている大阪自然史博物館のKさんから頂いた一株を庭に地植えしたものです。

その時のKさんのお話では「２坪ほどのフジバカマで数百頭のマークをした実績がある。地域で庭に植えれば、アサギマダラを呼び寄せることも夢ではない」とおっしゃっていた。

なるほど、実現性のある思いであると思った。地域の人が庭にフジバカマを植える事によって、アサギマダラの一大飛来地ができ、そのアサギマダラが遠くの村などに集団で移動するようなことがあると、姉妹都市になるやも知れないのである。

数年で結果がでるロマンのあるテーマのように思った。